多くの国宝・重文を収蔵する平泉の中尊寺・毛越寺周辺は、自然景観と一体となった文化的景観として注目を集めています。
平泉でも特に有名な中尊寺<特別史跡>は、天台宗東北代本山で、山号は関山。
初代清衡が前九年・後三年の役で散った戦死者を供養するために堂塔設立したものです。
全盛期は寺塔40余、禅房300余の規模であったと伝わります。14世紀には塔堂のほとんど、焼失したが、金色堂を初め3,000点以上の国宝や重要文化財がこの地に守り伝えられています。
金色堂【国宝】
初代清衡が16年の歳月を費やして天治元年(1124)に完成。災禍を逃れて、現代に残る中尊寺創建当初唯一の建造物。堂の内外に金箔を押した皆金色の阿弥陀堂。本尊は阿弥陀如来。柱や須弥檀(仏壇)には金銀珠玉をちりばめている。また、孔雀をデザインした須弥檀の中には、初代清衡・二代基衡・三代秀衡のご遺体と、四代泰衡の首級が安置されている。
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金色堂覆堂【国指定重要文化財】
風雪から金色堂を保護する為、正応元年(1288)に鎌倉幕府執権の北條貞時・宣時のふたりが木造の覆堂建てた。昭和大修理の際に現在の場所に移築、堂を永久保存するために丈夫なコンクリートの覆堂を新設。

▲【雪の金色堂新覆堂】
★松尾芭蕉をはじめとする文人墨客、伊達政宗、明治天皇といった歴史上の人物が訪れた際は、旧覆堂に入って金色堂を参拝したそうです!長い歴史を感じ取ることができますね。
■平泉のイベント情報■
1/1(火) 元朝参り (毛越寺)