世界に誇る文化遺産の宝庫~平泉~【5】
毛越寺は日本有数の浄土庭園として広く知られています。
また、その文化価値から、特別史跡・特別名勝の二重指定を受けています。
前回の毛越寺のお話は★コチラ★
開山堂
大泉が池の西側の奥に、毛越寺を開いた慈覚大師がまつられているお堂。
大師像のほか両界大日如来像、藤原三代(清衡・基衡・秀衡)の画像が
安置されています。
常行堂
正月20日、「延年の舞」が奉納され、奥殿には33年に一度、一般公開する
秘仏・摩多羅神(修法と堂の守護神。地元では古くから作物の神様として信仰されている)を
まつるのが常行堂である。
元々の建物は慶長2年(1597)の野火で焼失したが、享保17年(1732)に仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建されました。
「延年の舞」【重要無形民俗文化財】
平安時代より伝わる寺院芸能で、優雅な趣を持つ延年の舞。
延年とは加齢延年、長寿の意。
演目は、祝詞、田楽踊、唐拍手、老女、若女禰宜、児舞、勅使舞。
それぞれ扮装も音楽も趣が異なり、中世芸能を知る上で重要な舞も多く含まれています。
この他にも、
境内には松尾芭蕉の真筆ともいわれる句碑があります。
文治5年(1189)閏4月30日に平泉で儚く散った源義経。
その500年後‥
元禄2年(1689)5月13日、この地を訪れた芭蕉が悲運の義経主従をしのび、詠んだ句です。