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2008年02月07日

世界に誇る文化遺産の宝庫~平泉~【5】

毛越寺もうつうじは日本有数の浄土庭園として広く知られています。
また、その文化価値から、特別史跡・特別名勝の二重指定を受けています。

前回の毛越寺のお話は★コチラ★

◇     ◆     ◇     ◆     ◇     ◆    ◇

開山堂かいざんどう
大泉が池の西側の奥に、毛越寺を開いた慈覚大師がまつられているお堂。
大師像のほか両界大日如来像、藤原三代(清衡・基衡・秀衡)の画像が
安置されています。

常行堂じょうぎょうどう
正月20日、「延年の舞」が奉納され、奥殿には33年に一度、一般公開する
秘仏・摩多羅神(修法と堂の守護神。地元では古くから作物の神様として信仰されている)を
まつるのが常行堂である。
元々の建物は慶長2年(1597)の野火で焼失したが、享保17年(1732)に仙台藩主伊達吉村公の武運長久を願って再建されました。



「延年の舞」えんねんのまい重要無形民俗文化財
平安時代より伝わる寺院芸能で、優雅な趣を持つ延年の舞。
延年とは加齢延年、長寿の意。
演目は、祝詞、田楽踊、唐拍手、老女、若女禰宜、児舞、勅使舞。
それぞれ扮装も音楽も趣が異なり、中世芸能を知る上で重要な舞も多く含まれています。

延年の舞.jpg 毛越寺常行堂二十日夜祭.jpg
      【二十日夜祭:延年の舞】        【毛越寺常行堂二十日夜祭】


◇     ◆     ◇     ◆     ◇     ◆    ◇


この他にも、
境内には松尾芭蕉の真筆ともいわれる句碑があります。


「  夏草や  兵どもが  夢の跡  」


文治5年(1189)閏4月30日に平泉で儚く散った源義経。
その500年後‥
元禄2年(1689)5月13日、この地を訪れた芭蕉が悲運の義経主従をしのび、詠んだ句です。

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