WEDDING REPORT
ウエディング体験者レポート
賓客も訪れた歴史ある旅館で、美食と日本の伝統に酔いしれる1日
- 2019年5月1日
- F.Sさん(31)Y.Tさん(29)
- 挙式会場名ホテル千秋閣 翔鳳殿
- 挙式スタイル神前式
- 列席者家族・親族 42名/友人・知人 2名
- 披露宴会場名佳松園 菊の間
- 披露宴スタイル着席
- 披露宴人数家族・親族 42名/友人・知人 27名
●会場を決めた理由は?
- 数々の貴賓をもてなしてきた格式ある会場。古式ゆかしい和装の挙式と温泉旅行で、ゲストに非日常的な1日を
- 伝統的な和婚にこだわるふたりが訪れたのは、歴史ある温泉旅館。国の賓客も訪れたという会場は格式があり、庭園では季節ごとの花が楽しめる。ゆったりとした時が流れる高級旅館に宿泊して、自分たちにもゲストにも一生の思い出となる1日をつくりたかった。「家族みんなが宿泊できるように1年前から部屋を予約しました」。
●挙式の内容と感想
- 雅楽が響く神殿で、親族が固唾をのんで見守る厳粛な挙式。憧れていた庭園での写真は、家族みんなの宝物
- 金と朱色を基調とした祭壇の前で祝詞奏上や三三九度。静粛な神殿に雅楽が響き、しきたりを重んじた儀式を行った。厳かな雰囲気を感じたのか、子どもゲストも神妙に挙式に見入っていたほど!また挙式後はパンフレットにも掲載されている有名な庭園で記念撮影。「移動の負担もなく、最高のロケーションで撮影ができました」。
●披露宴・パーティの内容と感想
- おめでたい鏡開きから、和の披露宴がスタート!音楽と季節感にこだわって、五感で楽しめるおもてなし
- 時代劇のテーマソングなど、和装に合わせてBGMにもこだわったふたり。白無垢で鏡開きを披露し、和やかな宴をスタートさせた。季節の装花を愛でつつ、味わうのは旬の食材をたっぷり使った会席料理。あまりの美食に、年配のゲストも全員が完食!生ものが苦手なゲストには寿司や刺身を工夫するなど、個別対応もしてくれた。
●演出の内容と感想
- 鮮やかな色打掛で、和にこだわったケーキカット。水引や折り鶴のデザインで、各卓のコーディネートも統一
- 色打掛で再登場した後は、高砂席でケーキカット。白いスクエアのケーキに着物の帯のような模様をあしらい、折鶴と水引をあしらった。各卓も白を基調としたテーブルクロスの中央に一筋の帯を置き、ケーキとお揃いのデザインでコーディネート!また2度目のお色直しではドレスをまとい、フォトサービスでテーブルをまわった。
●スタッフの対応について
- 話しやすいプランナーに、装花や音楽の専門スタッフ。親身になってくれるプロのおかげで、理想がすべて実現
- 同年代で話しやすく、打合せのたびに手をふってお見送りしてくれたプランナー。席次やコストのことも気軽に相談でき、予算内で大満足のおもてなしが実現できた。また装花や音楽など専門スタッフとの打合せも丁寧で迅速。メールなどでこまめに連絡をくれるため、打合せに行けない時期もスムーズに準備を進められたという。
●これから花嫁になる人へアドバイス
- 親族中心の結婚式なら、1泊2日のプランもおすすめ。手作りの準備は早めに使いたい素材や道具を集めておいて
- 家族も一緒に宿泊して、温泉旅行を兼ねた結婚式を行ったふたり。「一生に一度の結婚式という日をゆったりと楽しめ、家族旅行の思い出にもなっておすすめです」。また席次表などの手作りアイテムは、ネット通販なども駆使して素材を購入したとか。「道具なども早めに揃えて、余裕をもって準備を進めて下さいね」。