みなさん、こんにちは。
宿泊料飲部Sです。
9月7日から9日の3日間、当地花巻では年に一度のお祭り、
お祭りのレポート!などしたいところですが、
期間中は仕事でしたので、別のテーマを書きたいと思います。
今から80年以上前の昭和8年。
病床にあった宮沢賢治は、宮沢家の近くで行われていた
花巻まつり(その年は9月の17、18、19の3日間開催だったそうです)を
また、花巻まつりといえば「3日間のうち一度は雨がふる」とか
「花巻まつりに台風がぶつかる」という伝説?がありますが、
この年は3日間とも快晴だったらしく、宮沢賢治もそれを短歌に詠んでいます。
方十里 稗貫のみかも 稲熟れて み祭三日 そらはれわたる
※稗貫は花巻が属していた郡のことです。
お祭りが晴れ渡る空のもと行われて
稲穂が実っている様子が目に浮かびますね。
残念ながら、賢治はそのすぐ後に亡くなってしまいます。
ですが、彼の残した童話や詩は今もたくさんの人に愛されていますね。
南斜花壇が基になっていて、彼が設計した日時計花壇も敷地内にあります。
花巻温泉にお越しの際には見ていってもらえると嬉しいです。
花巻市民は大盛り上がりでした!!
それでは。
宿泊料飲部 お祭りの時は屋台めぐりをするのが好き H.S