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スタッフ日記

自然の極み味わえるぅ~♪(母校の校歌より)

こんにちは!総合予約部のOです!

お盆も超えたというのにうだるような暑さが続いておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さてこの度私は東和町の田瀬湖にやって参りました。地元ながらあまり来ることがない。先日友人とバス釣したんですが釣果ゼロだったので今日はフラッと、、、その時は別の堤ですけどね。田瀬湖は久々です。それに今日は何も持たずただ来ました 笑

、、、フクローだけ連れて。

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結構水位が下がってましたがとても綺麗でした。


なんの変哲も無い畦道や、林や、川原や山々、、、そこに「自分」しかいないって所に来てボケーッと佇むのが割と好きです。何もないけどそこに息づくなにかを感じられる。

そこには打算も作為もないですね。無為自然なままです。


こういう所に「宮沢賢治」はイーハトーブを見たのかもしれません。

彼の作品はもちろん全部好きですが作品内に散りばめられてる擬音語が特に大好きです。


『どんぐりと山猫』に登場するきのこの楽隊の演奏を「どってこどってこ」と表現してますが、そんもの実在するわけがないのにも関わらず、もしきのこの楽隊というものがあろうものなら間違いなく「どってこどってこ」って音を鳴らすんだろうな、とね。そう思えてなりません。


また『やまなし』の川の水の表現、、、カプカプなんですよね。チャプチャプじゃなくて。昔それが気になってお風呂で潜ってみたら確かにカプカプって聴こえるんですよね。水泡が水面で弾ける音を水面下にいる生き物の目線でスバリ的確に表現していると思います。

これは間違いなく『富嶽三十六景神奈川沖浪裏』の水しぶきを描き切った葛飾北斎に匹敵する表現だと思います。


さてもうすぐ秋がきます。今宵はニューシネマパラダイス「愛のテーマ」を聴いて寝ます。花巻温泉のロビーでも流れてますね。ただ演奏が上手すぎです。画中の生オケの段々テンポが速くなっていくのが主人公の心中と重なって埋もれてた思いをまくし立てるのが個人的に好きなんですが、、、

今年は「芸術の秋」を愉しみたいと思います。


総合予約部IT戦略課 ココアはやっぱり食べ物 H.O